ノートパソコンなど約716万円分だまし取った疑い 男を逮捕
障害がある子どもの通所支援をする事業所に勤務する男が「助成金で支払う」などとうそを言って、ノートパソコンやタブレット端末などおよそ716万円分をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、米子市の障害児通所支援事業所のアルバイト・※ヒロ野元志容疑者(43)です。
警察の調べによりますと、容疑者は、去年7月から9月にかけて、米子市の事務用品を扱う会社に「施設の子どもたちのために必要だ」などといって、ノートパソコンやタブレット端末などあわせて54点、およそ716万円分を購入しました。
代金について容疑者は「助成金で払う」と話していたということですが、支払われなかったということです。
容疑者は、ことし2月にも同様の手口で米子市の別の会社からゲーム機をだまし取ったとして逮捕されていて、警察がほかにも余罪がないか捜査を進めていたところ、この事件が明らかになったということです。
調べに対して容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察ではだまし取ったノートパソコンなどは、すべてリサイクルショップなどで売却したと見て捜査を進めています。
※ヒロは广に黄。 NHK 2023年04月17日